リベラルの仮面を剥ぐ…新下院議長の反中過激発言
米民主党の勝利に反日メディアは歓喜しているが、実態は逆だ。リベラルの言葉に惑わされてはならない。女性初の下院議長となるペロシ女史は、チベット&法輪功で反中共の急先鋒なのだ。
朝鮮中央通信は11日、異例の早さで米中間選挙の結果を報じ、「共和党の惨敗に終わった」と論評も加えた。
わが国の反日メディアも同じ雰囲気で報道している。
朝日新聞などは鬼の首を取ったようなはしゃぎぶりだ。
ブッシュ共和党が上下両院で敗北し、強硬派のラムズフェルドも辞任。イラク政策の見直しを予測して安倍政権に揺さぶりをかけ、同時に我が国も保守層にも哀れみの言葉を投げつけている。
少し心配している愛国者も多いのではないか?
結論から言えば、大丈夫だ。それどころかチャンスでもある。
米民主党の躍進で超リベラルの女性議員が脚光を浴びている。まもなく米国のナンバー3の座につくナンシー・ペロシ下院院内総務だ。
【超リベラルの素顔は反中政治家】
米民主党が下院を奪取したことから院内総務はそのまま下院議長に就任する。この役職は、大統領が死亡するなどした場合には副大統領に次ぐ継承順位を持つ。
実質ナンバー3なのだ。
9日はさっそくホワイトハウスに乗り込んでブッシュと直談判した。
ペロシ女史は超リベラルと呼ばれる民主党の実力者で、政策はブッシュと180度違うとの報道もあるが、正確ではない。
このペロシ女史は、これまで中共の人権弾圧に徹底して反対してきた過激な政治家である。
まず、昨年5月に共和党の対中政策を非難した時の発言を要約すると…
■中国は自国の成長のために米国市場を利用した。
■中国には公正な貿易の精神を守ろうとする誠意が微塵もない。
■大量破壊兵器は中国から危険な諸国に売却された。
…実に胸のすく物言いだ。
貿易問題で中共に一歩も譲らない感じである。
11月9日の産經新聞「米中間選挙 逆風 上」では、米の有識者は勝利した民主党の出方についてこう指摘している。
「むしろ注目は通商政策。最大の標的は中国ではないか」
筑紫ら反日メディアが隠しているのがこれだ。
米のリベラルは我が国と違って親中派とイコールではない。まったく逆のケースも多いのだ。
このペロシ女史の真骨頂は、通商問題ではなく、人権問題での鋭い斬り込み方だ。
下の写真で演説しているのがペロシ女史。
去年の11月にワシントンD.Cで行われたイベントのオープニングである。観衆は1万6000人。
このイベントはダライ・ラマ法王14世猊下らを迎えて開かれた大集会で、ペロシは先頭に立って支援演説をしたのだ。
この日のイベントには、同じく中共に敵視される人権活動家ラビア・カーディルさんも参加していた。東トルキスタン出身のラビアさんは06年度ノーベル平和賞の最終候補に残った人物で、中共は実力排除も辞さない構えだ。
(右に小さく写る女性がラビアさん)
北京が恐れる2人が顔を揃えたことは画期的である。
つまり、ワシントンの大集会は胡錦濤が卒倒するようなイベントだったのだ。
では続いて、ペロシ女史がチベット侵略問題で中共に向けて語った言葉を傾聴してみよう。
「チベット文化の存続は、アメリカと世界が重要視する切迫した問題だ。チベットの民族自決は、米中関係において協議されるべき優先事項である。チベットの奮闘が成就されるべく、ここで米国と世界の他の国々が尽力を注がなければ、もはやこれ以上、人権について意見を述べたり主張したりする資格などない。今日こうして共に中国とチベットにいる善良の囚人たちをただちに釈放するよう、中国政府に要求できることを誇りに思う」
↓法王庁公式サイトの記事
http://www.tibethouse.jp/news_release/2004/040204_washington.html
今年9月13日に米下院は法王猊下に議会名誉黄金勲章を授与したが、この授与を決めた法案の発案者こそペロシ女史だったのだ。
筋金入りである。
【法輪功弾圧でも猛烈な非難】
ペロシ女史は単なる法王ファンではなく、台湾の有力政治家と会談したり、中共の法輪功弾圧を追及したり、実にパワフルな活動を繰り広げている。
法輪功問題では彼女が非難の声明文を書いている。断片を紹介しておこう。
「中国では数千人もの人が、その信念である法輪功を学習することにより刑務所に入れられている。(略)同意するか否かはべつとし、他人の宗教や精神的事柄に決定を下すのは誰でもなく、どの国であろうと、何かに参加したり信じたりする自由を求める人々を何千人も監禁するとなると、それは相応しくなく、間違っている」
2001年8月29日 即時釈放を求めて
↓法輪功関係のサイトで発見
http://www.minghui.jp/2001/09/01/32994534.htm
北京にとっては、実に実に怖いオバさんが米下院議長に登り詰めるようだ。権力を握れば更に強く、中共にプレッシャーをかけると見られる。
中共は日米の選挙結果については公に論評しない。選挙というシステムがこの世の中に存在していることを国民に隠しているのだから当たり前だが、今回も特別なコメントは出していないようだ。
余談だが、ヒラリーもまた中共にとって嫌な相手である。
「ヒラリー自伝削除事件」
3年前にヒラリーの自伝『リビング・ヒストリー』翻訳版が支那で発売された。
ところが天安門事件非難やチベット弾圧への批判などがバッサリ削除されていたのだ。チベット絡みでのペロシ女史との対談も丸ごと消えていたそうだ。
特に人権活動家に関する記述は契約書で削除しないことを誓約していたにも関わらず、中共当局は無視して抹殺した。
ヒラリーは根に持つタイプらしい。
今でも中共に不信感を抱いているだろう。
【リベラルって何なのだろう?】
筑紫哲也を筆頭に反日メディアは共和党の敗北を喜んでいるが、ナンシー・ペロシのような過激な人権派が民主党に存在すること隠している。
リベラルがそろって親中派なのは我が国だけの異常事態である。
そもそもリベラルの旗印は人権・民主・環境・福祉などだ。
この4つを完全に無視して暴走しているのが現在の中共政権である。そんなリベラリストが共産主義者に微笑みかけることは決してない。対立する思想と言っても良い。
ところが我が国でリベラルと呼ばれる政治家も論客も、中共の人権弾圧には沈黙し、支那各地の終末的な環境破壊にも目を伏せている。
おかしいではないか?
保守系の、しかもウルトラナショナリストが中心になって人権問題を提起しているような国は他になかろう。
なぜ、こうしたネジレ現象が生じているのか?
【リベラルを悪用する反日ファシスト】
簡単に推理すれば…
80年代に共産圏の破綻が明らかになった頃から、サヨク反日勢力は正体を隠蔽するために「リベラル」を隠れ蓑にしたのだ。
「進歩派」というヌエみたいな表現も同じである。
リベラル=サヨクという図式が成立するのは日本と韓国のみではなかろうか。
韓国では人権派弁護士を自称してきた盧武鉉が、大統領になると途端に人権問題に関心をなくし、あろうことか人権抑圧体制を擁護する側に回ってしまった。
また民主化運動の闘士だった金大中も、北朝鮮の民主化にはまったく興味がない。
我が国のいわゆる人権弁護士も同罪で、欧米の人権派とは比較の対象にすらならない。
単なる反日ファシストが国民を欺くために「リベラル」の仮面を被っただけだ。
米国のリベラルは左翼思想の持ち主ではない。国家存亡の際には国益を守るため国家に身を捧げる覚悟が出来ている。そうであるから、国民の信頼を得て、安定した二大政党制が続いているのだ。
どうやら日本ではリベラルの意味が履き違えられているようだ。
小沢民主党のリベラル派がこぞって親中派を自認するなど、本来あり得ないジョークである。
メディアも同様だろう。
リベラルを名乗りたいなら、人権を守る側に立って発言しなければならない。選挙制度さえ否定する国家の片棒を担いでいて「リベラルだ」などとは噴飯ものだ。
とりわけ筑紫哲也は、共和党の転落で日本の保守層が悔しがってるかのような妄論を振りまくな。
我が国の保守派の米議会に対する態度は、常に是々非々だ。
他国の内政である。愛国者にとっては我が国の国益になる政策がベストであって、それは共和党vs民主党の枠を越えてケースバイケースになるパターンが多い。
民主党が議会を制したと言っても、どこ吹く風だ。
しかもナンシー・ペロシ次期議長のような頼もしい反中政治家もいるのだ。期待すらしている。
〆
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【side story】
さりげなくランキングに参加しました。これまで支援して下さった方々のお陰で、これまで継続でき、更に続けられるものと考えております。
特に論調が変わるわけでもなく、今まで以上にマイペースで敵国と反日ファシストを糾弾して参ります。
これからも宜しくお願いたします!
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朝日新聞などは鬼の首を取ったようなはしゃぎぶりだ。
ブッシュ共和党が上下両院で敗北し、強硬派のラムズフェルドも辞任。イラク政策の見直しを予測して安倍政権に揺さぶりをかけ、同時に我が国も保守層にも哀れみの言葉を投げつけている。
少し心配している愛国者も多いのではないか?
結論から言えば、大丈夫だ。それどころかチャンスでもある。
米民主党の躍進で超リベラルの女性議員が脚光を浴びている。まもなく米国のナンバー3の座につくナンシー・ペロシ下院院内総務だ。
【超リベラルの素顔は反中政治家】
米民主党が下院を奪取したことから院内総務はそのまま下院議長に就任する。この役職は、大統領が死亡するなどした場合には副大統領に次ぐ継承順位を持つ。
実質ナンバー3なのだ。
9日はさっそくホワイトハウスに乗り込んでブッシュと直談判した。
ペロシ女史は超リベラルと呼ばれる民主党の実力者で、政策はブッシュと180度違うとの報道もあるが、正確ではない。
このペロシ女史は、これまで中共の人権弾圧に徹底して反対してきた過激な政治家である。
まず、昨年5月に共和党の対中政策を非難した時の発言を要約すると…
■中国は自国の成長のために米国市場を利用した。
■中国には公正な貿易の精神を守ろうとする誠意が微塵もない。
■大量破壊兵器は中国から危険な諸国に売却された。
…実に胸のすく物言いだ。
貿易問題で中共に一歩も譲らない感じである。
11月9日の産經新聞「米中間選挙 逆風 上」では、米の有識者は勝利した民主党の出方についてこう指摘している。
「むしろ注目は通商政策。最大の標的は中国ではないか」
筑紫ら反日メディアが隠しているのがこれだ。
米のリベラルは我が国と違って親中派とイコールではない。まったく逆のケースも多いのだ。
このペロシ女史の真骨頂は、通商問題ではなく、人権問題での鋭い斬り込み方だ。
下の写真で演説しているのがペロシ女史。
去年の11月にワシントンD.Cで行われたイベントのオープニングである。観衆は1万6000人。
このイベントはダライ・ラマ法王14世猊下らを迎えて開かれた大集会で、ペロシは先頭に立って支援演説をしたのだ。
この日のイベントには、同じく中共に敵視される人権活動家ラビア・カーディルさんも参加していた。東トルキスタン出身のラビアさんは06年度ノーベル平和賞の最終候補に残った人物で、中共は実力排除も辞さない構えだ。
(右に小さく写る女性がラビアさん)
北京が恐れる2人が顔を揃えたことは画期的である。
つまり、ワシントンの大集会は胡錦濤が卒倒するようなイベントだったのだ。
では続いて、ペロシ女史がチベット侵略問題で中共に向けて語った言葉を傾聴してみよう。
「チベット文化の存続は、アメリカと世界が重要視する切迫した問題だ。チベットの民族自決は、米中関係において協議されるべき優先事項である。チベットの奮闘が成就されるべく、ここで米国と世界の他の国々が尽力を注がなければ、もはやこれ以上、人権について意見を述べたり主張したりする資格などない。今日こうして共に中国とチベットにいる善良の囚人たちをただちに釈放するよう、中国政府に要求できることを誇りに思う」
↓法王庁公式サイトの記事
http://www.tibethouse.jp/news_release/2004/040204_washington.html
今年9月13日に米下院は法王猊下に議会名誉黄金勲章を授与したが、この授与を決めた法案の発案者こそペロシ女史だったのだ。
筋金入りである。
【法輪功弾圧でも猛烈な非難】
ペロシ女史は単なる法王ファンではなく、台湾の有力政治家と会談したり、中共の法輪功弾圧を追及したり、実にパワフルな活動を繰り広げている。
法輪功問題では彼女が非難の声明文を書いている。断片を紹介しておこう。
「中国では数千人もの人が、その信念である法輪功を学習することにより刑務所に入れられている。(略)同意するか否かはべつとし、他人の宗教や精神的事柄に決定を下すのは誰でもなく、どの国であろうと、何かに参加したり信じたりする自由を求める人々を何千人も監禁するとなると、それは相応しくなく、間違っている」
2001年8月29日 即時釈放を求めて
↓法輪功関係のサイトで発見
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北京にとっては、実に実に怖いオバさんが米下院議長に登り詰めるようだ。権力を握れば更に強く、中共にプレッシャーをかけると見られる。
中共は日米の選挙結果については公に論評しない。選挙というシステムがこの世の中に存在していることを国民に隠しているのだから当たり前だが、今回も特別なコメントは出していないようだ。
余談だが、ヒラリーもまた中共にとって嫌な相手である。
「ヒラリー自伝削除事件」
3年前にヒラリーの自伝『リビング・ヒストリー』翻訳版が支那で発売された。
ところが天安門事件非難やチベット弾圧への批判などがバッサリ削除されていたのだ。チベット絡みでのペロシ女史との対談も丸ごと消えていたそうだ。
特に人権活動家に関する記述は契約書で削除しないことを誓約していたにも関わらず、中共当局は無視して抹殺した。
ヒラリーは根に持つタイプらしい。
今でも中共に不信感を抱いているだろう。
【リベラルって何なのだろう?】
筑紫哲也を筆頭に反日メディアは共和党の敗北を喜んでいるが、ナンシー・ペロシのような過激な人権派が民主党に存在すること隠している。
リベラルがそろって親中派なのは我が国だけの異常事態である。
そもそもリベラルの旗印は人権・民主・環境・福祉などだ。
この4つを完全に無視して暴走しているのが現在の中共政権である。そんなリベラリストが共産主義者に微笑みかけることは決してない。対立する思想と言っても良い。
ところが我が国でリベラルと呼ばれる政治家も論客も、中共の人権弾圧には沈黙し、支那各地の終末的な環境破壊にも目を伏せている。
おかしいではないか?
保守系の、しかもウルトラナショナリストが中心になって人権問題を提起しているような国は他になかろう。
なぜ、こうしたネジレ現象が生じているのか?
【リベラルを悪用する反日ファシスト】
簡単に推理すれば…
80年代に共産圏の破綻が明らかになった頃から、サヨク反日勢力は正体を隠蔽するために「リベラル」を隠れ蓑にしたのだ。
「進歩派」というヌエみたいな表現も同じである。
リベラル=サヨクという図式が成立するのは日本と韓国のみではなかろうか。
韓国では人権派弁護士を自称してきた盧武鉉が、大統領になると途端に人権問題に関心をなくし、あろうことか人権抑圧体制を擁護する側に回ってしまった。
また民主化運動の闘士だった金大中も、北朝鮮の民主化にはまったく興味がない。
我が国のいわゆる人権弁護士も同罪で、欧米の人権派とは比較の対象にすらならない。
単なる反日ファシストが国民を欺くために「リベラル」の仮面を被っただけだ。
米国のリベラルは左翼思想の持ち主ではない。国家存亡の際には国益を守るため国家に身を捧げる覚悟が出来ている。そうであるから、国民の信頼を得て、安定した二大政党制が続いているのだ。
どうやら日本ではリベラルの意味が履き違えられているようだ。
小沢民主党のリベラル派がこぞって親中派を自認するなど、本来あり得ないジョークである。
メディアも同様だろう。
リベラルを名乗りたいなら、人権を守る側に立って発言しなければならない。選挙制度さえ否定する国家の片棒を担いでいて「リベラルだ」などとは噴飯ものだ。
とりわけ筑紫哲也は、共和党の転落で日本の保守層が悔しがってるかのような妄論を振りまくな。
我が国の保守派の米議会に対する態度は、常に是々非々だ。
他国の内政である。愛国者にとっては我が国の国益になる政策がベストであって、それは共和党vs民主党の枠を越えてケースバイケースになるパターンが多い。
民主党が議会を制したと言っても、どこ吹く風だ。
しかもナンシー・ペロシ次期議長のような頼もしい反中政治家もいるのだ。期待すらしている。
〆
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【side story】
さりげなくランキングに参加しました。これまで支援して下さった方々のお陰で、これまで継続でき、更に続けられるものと考えております。
特に論調が変わるわけでもなく、今まで以上にマイペースで敵国と反日ファシストを糾弾して参ります。
これからも宜しくお願いたします!
この記事へのコメント
民主党と共和党で最も違いが出るのは通商政策なのでしょうね。民主党は労働者寄りの政党ですので、中国のお陰で米国の雇用が奪われているとして、対中貿易赤字、為替レート、知的所有権侵害、コピー商品・・・といった問題を、人権問題を絡めながら攻撃していくことになるのでしょう。砂上の楼閣状態の中国経済がどうなるのか見物です。中国進出日本企業も潮時?
アメリカ民主党を取り上げれば取り上げるほど、脊髄反射で反対しかできない日本の民主党との違い、政権担当能力などの差が歴然として自爆するのではないかと思っていたりします。
まー、掘り下げることなく表面の現象のみを取り上げてワーワー言って終わりなのでしょうけど。
ラビア・カーディルさんが小さく写っている写真のダライ・ラマ14世の頭にちょこんと乗っかっている帽子はウイグル族のものですね。肩からさげている布もどこかの少数民族のものなのでしょうか。
この写真1枚でなんとなく会場の雰囲気や内容が伝わってきます。おっしゃるように胡錦涛がこれを見れば卒倒するでしょうね。
クリントン時代にも米中では通商問題で火花を散らしたように記憶しています。本気で米国が対中貿易赤字で斬り込んだら、ブッシュよりも不愉快な相手になるかも知れませんね。やはり2008年が転機になるような予感がしてきました。
ただ、やはり米民主党には親中的な議員も多いようなので油断は禁物。警戒しつつワシントンの動向を眺めて行きます。
TB、恐縮です。いつも『中南海の黄昏』にはインスパイアされ、ペロシおばさまの件も参考にさせてもらいました。果科さんとのコンビネーションも絶妙ですね。
確かに…よく見ると法王の帽子は中央アジアの回教徒のものです。いや~、この2ショットは歴史的なものなんですね。(チベット系サイトから無断借用したのに…)
拙いブログですが今後も貴情報を参考にさせて頂きますので、お許し下さい。
しかし、ふと考えたのですが日本は民主党とのパイプはあるのでしょうか。この点はペロシ女史等の存在があっても中国の後塵を拝しているような気がします。(思い過ごしならいいのですが・・・。)
もし、後塵を拝しているのならペロシ女史のような政治家に対するロビー活動を積極的に行うべきでは・・・と考えます。
米民主党と日本の民主党の接点は殆どないのではないでしょうか。特に親米派でならした小沢代表が訪米せずに2回も訪中したのは、ワシントンとのパイプが切れた事を象徴しているように感じられます。更に、自民党も米民主党と通商分野ではバッティングする可能性が高く、懸念されます。仰る通り、人権分野でロビー活動が出来たらベストですね。人材がいるか問題ですが…
こちらこそTB恐縮でございます。
羽田元首相の記事をたいへん興味深く、拝読させて頂きました。
米政治はニューズウィーク誌を参考にする程度で詳しくありませんが、強力なシンクタンクに左右される共和党と違って民主党は都市部の知識人層の主張を取り込む事が多いように見受けられます。それに労働界も絡んで、予想しづらい面があります。通商分野でどう中共と対峙するのか…こちらこそ勉強させて頂きます。