松本龍が教える解同式恫喝…最大の瓦礫は民主党政権
居直りから一夜の逃亡劇。松本龍は解放同盟の恫喝スタイルを教えてくれた。菅直人は見事な“遠心力”を発揮して後任人事でも大失態。孤立する首相官邸に援軍は現れない。
「辞表を提出されたので、本日の閣議には出席されません」
7月5日朝の閣議冒頭で枝野官房長官は、そう説明した。この日は緊急の復興対策を盛り込んだ2次補正予算案が諮られたが、内閣の要と位置付けた復興担当相が閣議に参加しないという異常事態である。
松本龍が官邸入りしたのは、閣議スタートまで30分余りの午前9時前。「私も首相も寝耳に水だった」と枝野が明かしているように、直前の辞表提出に官邸はパニックに陥った模様だ。
「このまま真っすぐ前を向いて復興に当たって行く」
▼辞任を否定した7月4日午後の会見(産経新聞)
“知事糾弾会”が波紋を広げる中、松本龍が辞任を否定したのは前日午後のことだった。それが僅か一夜にしての急旋回。認証式から9日、被災地の初視察から丸2日に満たず、追い払われる結果となった。
「岩手でキックオフをして、3日でノーサイドになったが、ノーサイドだから…」
辞任会見で松本龍はそう嘯いたが、キックオフ直後のラフプレーでレッドカード1発退場を受けた格好だ。そして急転直下の辞任劇に慌てたのは松本の恫喝発言を擁護していた連中である。
▼岩手県を訪問した松本龍7月3日(読売新聞)
「言っていることは正しい。問題にする方がおかしい」(亀井静香)
「ことさらこの問題を取り上げて復興が遅れてはいけない」(民主党宮城県連幹事長)
「正確にどういったか把握していないが、報道を見る限り、被災者から見ると、やや違和感がある」(岡田克也)
▼松本龍を擁護する亀井静香7月4日(NNN)
違和感というレベルではない。被災地の宮城・岩手では県に対し、松本への抗議が殺到していた。被災者に限らず、多くの国民は口調も含めた恫喝の真実を正確に把握。それがスピード辞任に繋がったのだ。
【地方局の映像が暴いた歪曲報道】
「九州の人間だから何市がどこの県とか分からない」
岩手・宮城県知事に対する松本龍の発言は、複数の報道機関が取り上げたが、実態を伝えるものではなかった。そこで決定的な役割を果たしたのが、JNN系列の東北放送だった。
2ちゃんのスレに張り付けられたURLから、この映像を目にしたのだが、衝撃的だった。不規則発言などという次元ではなく、紛れもない恫喝だ。余りにも異様な現場の雰囲気を初めて知ることができた。
新聞が書き起こした文字面だけでは把握できない真実だ。この映像はJNNローカル枠のニュースだが、辞意表明まで既に再生数は100万回を超え、約5,000のコメント数をマークした。
▼村井知事を恫喝する松本龍(FNN7月4日放送)
掲示板やSNS、ブログを通じて一瞬に広まった模様だ。反響が広がる中、キー局など他の大手メディアが後追いする格好で、会見映像を長尺で伝え始めた。ネットの拡散力が有効に機能した結果である。
同時に東北放送の映像は、新聞社やNHKが真実を歪曲していることも暴き出した。松本龍の恫喝発言について、朝日新聞や毎日新聞は異常性を隠し、穏当な表現にすり替えていたのだ。
「厳しい口調で注文」(朝日新聞7月4日朝刊)
「宮城県内の意見集約を要請」(毎日新聞7月4日朝刊)
▼松本の地元事務所に届いた抗議FAX(FNN)
記事内容と映像では全く印象が異なる。今回は一部の地方局が映像を流したことで明らかになったが、こうした“翻訳”は日常的に行われている。歪曲報道ではなく、事実の隠蔽に他ならない。
そして既存メディアは、未だに松本龍の実像を隠し続けている。
【隠された肩書き=解同中央副委員長】
「今の最後の言葉はオフレコです。書いたらもう、その社は終わりだから」
本物の恫喝だ。報道陣向けの頭撮りでオフレコはあり得ないが、殆どの報道機関が素直に従った。そして、これが冗談混じりの軽口ではないことを既存メディアは、身をもって知っている。
▼松本のオフレコ強要発言(FNN)
周知の通り松本龍は部落解放同盟のナンバー2、現役の中央副委員長だ。この最も重要なパーソナルデータについて、メディアは昨年の初入閣以来、まったく触れていない。
解同は戦後間もない時期から、組織内議員を国政に送り込んできた。松本龍の祖父で不敬事件を起こした松本治一郎や小森龍邦など全て社会党所属である。
▼解同初代委員長・松本治一郎(ウィキ)
松本龍も初当選は社会党で、民主党に移った1人だ。これは解同の支援先が変わったことを示しているが、現在、民主党には中央書記長の松岡徹も送り込んでいる。暗黒のツートップ態勢だ。
これまで解同は「確認会」と称する凄まじい糾弾を続け、メディア関係者を震い上がらせてきた。報道機関が最も恐れている圧力団体。その怖さは政治部・社会部の新人記者も知っている。
▼村井知事を再恫喝した松本龍7月4日昼(産経新聞)
「『書いたら終わりだぞ』というマスコミ恫喝は、部落解放同盟の地金が出たものでしょう」
解同と対立関係にある代々木の前議員は、そうストレートに発言した。メディアは新任大臣ではなく、解同副委員長としての恫喝に怯んだのだ。実際に解同は「終わり」にするだけの暗黒パワーがある。
▼異様な姿で官邸に入る松本龍6月28日(産経新聞)
その中、東北放送が突破した理由は単純だった。東北地方は解同地方支部の空白地帯。報道局の上層部が特段、気に留めず、常識的な判断を下した結果だ。
更に、異様な恫喝シーンを大勢の国民が見たことは、民主党が準備する売国政策にも影を落とす。
【松本龍が教える解同の恫喝手法】
民主党は6月上旬、人権救済の偽看板を掲げた言論弾圧法の中間試案を取りまとめた。今国会では幸い見送りとなったが、江田五月は次期国会での提出を明言している。
過去に自民党が提出を企んだ人権擁護法案との違いは、解同案の丸写しであることだ。より危険極まりない「クスリに見せかけた毒薬」で、特定の言論を抹殺する劇薬・猛毒となる。
▼国士系文化人らによる意見広告
「ヤクザまがいの物言いだ」
宮城県庁には、そうした抗議のメールも寄せられた。松本龍の恫喝映像を見た国民の多くが同じ印象を持っただろう。人権団体を標榜する解同の化けの皮が剥がれた瞬間だった。
言葉による集団暴行・文革スタイルの吊るし上げは解同の伝統で、松本龍の恫喝は、それを踏襲したものだ。通常はTVカメラのない密室。いかに糾弾が激しいか想像できる。
▼報道カメラの前で恫喝する松本7月3日(産経新聞)
民主党の言論弾圧法案は、こうした糾弾に法的根拠を与え、公費で支えるものだ。絶対に成立させてはならない。松本龍は大臣の職をなげうって、危険性を教えてくれた格好だ。
「九州の人間ですけん語気が荒い」「B型で短絡的なところがある」
問題は出身地と血液型…松本龍は辞任前日、そう強弁して一部から差別発言という批判も噴出した。もし解同の密室糾弾で同じように答えた場合、総攻撃を受けるのは必至だが、今後はあり得ない。
▼血液型を理由にした松本龍7月4日(NNN)
失言も暴言も、本人の“認識不足”や“差別的な考え方”ではなく、単に血液型や出身地の問題だという。これは解同副委員長の公式見解として重く受け止める。
【未だに邪魔する最大最悪の瓦礫】
異常なことに、閣僚が電撃辞任しても菅直人は完全黙秘を貫いている。官邸クラブは7月5日、記者会見を求めたが、菅直人は拒絶。官邸内の声かけにも反応しなかった。
松本龍は5日の会見で辞任理由をハッキリ示さず、辞表を受理した菅直人も説明していない。説明責任の完全放棄。“目玉閣僚”の交代劇でも、官邸に立て篭ったままだ。
▼記者を無視する菅直人7月5日夜(NHK)
「国会対策のメンバーに対する配慮が全くない。これでは政権なんて崩壊する」
民主党の国対委員長・安住淳は、公然と批判を口にした。前日まで松本龍を擁護していたが、態度豹変。国会内で開かれていた党常任幹事会を退席する一幕もあった。
▼一転して批判繰り返す安住淳7月5日(NNN)
菅直人は松本龍辞任を受け、後任に安住を模索して失敗。その前段階では仙谷由人に要請したが、拒絶された。退陣が決まっている内閣に喜んで加わる議員はいない。
結局、後任は見当たらず、副大臣の平野達男を置き換えるしかなかった。この男は、福島第1原発に入った青山繁晴氏の逮捕を捜査当局に命じた凶暴な議員である。
▼不当拘束を謀った新復興担当相7月5日(時事通信)
政権末期やレームダックという表現も不適当な迷走ぶりだ。与党内からも批判される菅直人は求心力を失っているだけでなく、閣僚も逃げ出す遠心力が働いている状態だ。
審議が再開する国会で野党による菅直人の任命責任追及は必至。この期に及んでも反日メディアは「国会の正常化」を叫んでいるが、機能不全に陥っているのは官邸であり、政府・与党の関係である。
▼孤立して機能不全の菅内閣7月5日(時事通信)
被災地の早期復旧・復興を理由にした与野党妥協論など聞き飽きた。大震災から4ヵ月を迎える中、未だに残っている最大で最悪の瓦礫が民主党政権。それを除去するのが最優先だ。
〆
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参照:
人権侵害救済法(仮称)法案要綱
参考記事:
■読売新聞7月5日『菅政権ぼろぼろ、首相自ら謝罪を…民主議員批判』
■産経新聞7月5日『「完(菅)無視」菅首相、一切説明せず』
■産経新聞7月5日『「本当に情けない」安住氏が突然退室 「死に体」加速の菅政権』
■産経新聞7月5日『菅内閣の“落日”象徴 松本龍震災復興担当相が辞表提出 首相の任命責任も』
■時事通信7月5日『政府は寝耳に水、辞任に衝撃=民主内は冷ややか』
■J-CAST7月4日『「書いたら、その社は終わりだから」 松本復興相「脅し」に屈しなかった地元テレビ』
■朝日新聞7月4日『松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発』
■毎日新聞7月3日『松本復興担当相:岩手、宮城知事と会談「復興は知恵合戦」』
「辞表を提出されたので、本日の閣議には出席されません」
7月5日朝の閣議冒頭で枝野官房長官は、そう説明した。この日は緊急の復興対策を盛り込んだ2次補正予算案が諮られたが、内閣の要と位置付けた復興担当相が閣議に参加しないという異常事態である。
松本龍が官邸入りしたのは、閣議スタートまで30分余りの午前9時前。「私も首相も寝耳に水だった」と枝野が明かしているように、直前の辞表提出に官邸はパニックに陥った模様だ。
「このまま真っすぐ前を向いて復興に当たって行く」
▼辞任を否定した7月4日午後の会見(産経新聞)
“知事糾弾会”が波紋を広げる中、松本龍が辞任を否定したのは前日午後のことだった。それが僅か一夜にしての急旋回。認証式から9日、被災地の初視察から丸2日に満たず、追い払われる結果となった。
「岩手でキックオフをして、3日でノーサイドになったが、ノーサイドだから…」
辞任会見で松本龍はそう嘯いたが、キックオフ直後のラフプレーでレッドカード1発退場を受けた格好だ。そして急転直下の辞任劇に慌てたのは松本の恫喝発言を擁護していた連中である。
▼岩手県を訪問した松本龍7月3日(読売新聞)
「言っていることは正しい。問題にする方がおかしい」(亀井静香)
「ことさらこの問題を取り上げて復興が遅れてはいけない」(民主党宮城県連幹事長)
「正確にどういったか把握していないが、報道を見る限り、被災者から見ると、やや違和感がある」(岡田克也)
▼松本龍を擁護する亀井静香7月4日(NNN)
違和感というレベルではない。被災地の宮城・岩手では県に対し、松本への抗議が殺到していた。被災者に限らず、多くの国民は口調も含めた恫喝の真実を正確に把握。それがスピード辞任に繋がったのだ。
【地方局の映像が暴いた歪曲報道】
「九州の人間だから何市がどこの県とか分からない」
岩手・宮城県知事に対する松本龍の発言は、複数の報道機関が取り上げたが、実態を伝えるものではなかった。そこで決定的な役割を果たしたのが、JNN系列の東北放送だった。
2ちゃんのスレに張り付けられたURLから、この映像を目にしたのだが、衝撃的だった。不規則発言などという次元ではなく、紛れもない恫喝だ。余りにも異様な現場の雰囲気を初めて知ることができた。
新聞が書き起こした文字面だけでは把握できない真実だ。この映像はJNNローカル枠のニュースだが、辞意表明まで既に再生数は100万回を超え、約5,000のコメント数をマークした。
▼村井知事を恫喝する松本龍(FNN7月4日放送)
掲示板やSNS、ブログを通じて一瞬に広まった模様だ。反響が広がる中、キー局など他の大手メディアが後追いする格好で、会見映像を長尺で伝え始めた。ネットの拡散力が有効に機能した結果である。
同時に東北放送の映像は、新聞社やNHKが真実を歪曲していることも暴き出した。松本龍の恫喝発言について、朝日新聞や毎日新聞は異常性を隠し、穏当な表現にすり替えていたのだ。
「厳しい口調で注文」(朝日新聞7月4日朝刊)
「宮城県内の意見集約を要請」(毎日新聞7月4日朝刊)
▼松本の地元事務所に届いた抗議FAX(FNN)
記事内容と映像では全く印象が異なる。今回は一部の地方局が映像を流したことで明らかになったが、こうした“翻訳”は日常的に行われている。歪曲報道ではなく、事実の隠蔽に他ならない。
そして既存メディアは、未だに松本龍の実像を隠し続けている。
【隠された肩書き=解同中央副委員長】
「今の最後の言葉はオフレコです。書いたらもう、その社は終わりだから」
本物の恫喝だ。報道陣向けの頭撮りでオフレコはあり得ないが、殆どの報道機関が素直に従った。そして、これが冗談混じりの軽口ではないことを既存メディアは、身をもって知っている。
▼松本のオフレコ強要発言(FNN)
周知の通り松本龍は部落解放同盟のナンバー2、現役の中央副委員長だ。この最も重要なパーソナルデータについて、メディアは昨年の初入閣以来、まったく触れていない。
解同は戦後間もない時期から、組織内議員を国政に送り込んできた。松本龍の祖父で不敬事件を起こした松本治一郎や小森龍邦など全て社会党所属である。
▼解同初代委員長・松本治一郎(ウィキ)
松本龍も初当選は社会党で、民主党に移った1人だ。これは解同の支援先が変わったことを示しているが、現在、民主党には中央書記長の松岡徹も送り込んでいる。暗黒のツートップ態勢だ。
これまで解同は「確認会」と称する凄まじい糾弾を続け、メディア関係者を震い上がらせてきた。報道機関が最も恐れている圧力団体。その怖さは政治部・社会部の新人記者も知っている。
▼村井知事を再恫喝した松本龍7月4日昼(産経新聞)
「『書いたら終わりだぞ』というマスコミ恫喝は、部落解放同盟の地金が出たものでしょう」
解同と対立関係にある代々木の前議員は、そうストレートに発言した。メディアは新任大臣ではなく、解同副委員長としての恫喝に怯んだのだ。実際に解同は「終わり」にするだけの暗黒パワーがある。
▼異様な姿で官邸に入る松本龍6月28日(産経新聞)
その中、東北放送が突破した理由は単純だった。東北地方は解同地方支部の空白地帯。報道局の上層部が特段、気に留めず、常識的な判断を下した結果だ。
更に、異様な恫喝シーンを大勢の国民が見たことは、民主党が準備する売国政策にも影を落とす。
【松本龍が教える解同の恫喝手法】
民主党は6月上旬、人権救済の偽看板を掲げた言論弾圧法の中間試案を取りまとめた。今国会では幸い見送りとなったが、江田五月は次期国会での提出を明言している。
過去に自民党が提出を企んだ人権擁護法案との違いは、解同案の丸写しであることだ。より危険極まりない「クスリに見せかけた毒薬」で、特定の言論を抹殺する劇薬・猛毒となる。
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「ヤクザまがいの物言いだ」
宮城県庁には、そうした抗議のメールも寄せられた。松本龍の恫喝映像を見た国民の多くが同じ印象を持っただろう。人権団体を標榜する解同の化けの皮が剥がれた瞬間だった。
言葉による集団暴行・文革スタイルの吊るし上げは解同の伝統で、松本龍の恫喝は、それを踏襲したものだ。通常はTVカメラのない密室。いかに糾弾が激しいか想像できる。
▼報道カメラの前で恫喝する松本7月3日(産経新聞)
民主党の言論弾圧法案は、こうした糾弾に法的根拠を与え、公費で支えるものだ。絶対に成立させてはならない。松本龍は大臣の職をなげうって、危険性を教えてくれた格好だ。
「九州の人間ですけん語気が荒い」「B型で短絡的なところがある」
問題は出身地と血液型…松本龍は辞任前日、そう強弁して一部から差別発言という批判も噴出した。もし解同の密室糾弾で同じように答えた場合、総攻撃を受けるのは必至だが、今後はあり得ない。
▼血液型を理由にした松本龍7月4日(NNN)
失言も暴言も、本人の“認識不足”や“差別的な考え方”ではなく、単に血液型や出身地の問題だという。これは解同副委員長の公式見解として重く受け止める。
【未だに邪魔する最大最悪の瓦礫】
異常なことに、閣僚が電撃辞任しても菅直人は完全黙秘を貫いている。官邸クラブは7月5日、記者会見を求めたが、菅直人は拒絶。官邸内の声かけにも反応しなかった。
松本龍は5日の会見で辞任理由をハッキリ示さず、辞表を受理した菅直人も説明していない。説明責任の完全放棄。“目玉閣僚”の交代劇でも、官邸に立て篭ったままだ。
▼記者を無視する菅直人7月5日夜(NHK)
「国会対策のメンバーに対する配慮が全くない。これでは政権なんて崩壊する」
民主党の国対委員長・安住淳は、公然と批判を口にした。前日まで松本龍を擁護していたが、態度豹変。国会内で開かれていた党常任幹事会を退席する一幕もあった。
▼一転して批判繰り返す安住淳7月5日(NNN)
菅直人は松本龍辞任を受け、後任に安住を模索して失敗。その前段階では仙谷由人に要請したが、拒絶された。退陣が決まっている内閣に喜んで加わる議員はいない。
結局、後任は見当たらず、副大臣の平野達男を置き換えるしかなかった。この男は、福島第1原発に入った青山繁晴氏の逮捕を捜査当局に命じた凶暴な議員である。
▼不当拘束を謀った新復興担当相7月5日(時事通信)
政権末期やレームダックという表現も不適当な迷走ぶりだ。与党内からも批判される菅直人は求心力を失っているだけでなく、閣僚も逃げ出す遠心力が働いている状態だ。
審議が再開する国会で野党による菅直人の任命責任追及は必至。この期に及んでも反日メディアは「国会の正常化」を叫んでいるが、機能不全に陥っているのは官邸であり、政府・与党の関係である。
▼孤立して機能不全の菅内閣7月5日(時事通信)
被災地の早期復旧・復興を理由にした与野党妥協論など聞き飽きた。大震災から4ヵ月を迎える中、未だに残っている最大で最悪の瓦礫が民主党政権。それを除去するのが最優先だ。
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参照:
人権侵害救済法(仮称)法案要綱
参考記事:
■読売新聞7月5日『菅政権ぼろぼろ、首相自ら謝罪を…民主議員批判』
■産経新聞7月5日『「完(菅)無視」菅首相、一切説明せず』
■産経新聞7月5日『「本当に情けない」安住氏が突然退室 「死に体」加速の菅政権』
■産経新聞7月5日『菅内閣の“落日”象徴 松本龍震災復興担当相が辞表提出 首相の任命責任も』
■時事通信7月5日『政府は寝耳に水、辞任に衝撃=民主内は冷ややか』
■J-CAST7月4日『「書いたら、その社は終わりだから」 松本復興相「脅し」に屈しなかった地元テレビ』
■朝日新聞7月4日『松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発』
■毎日新聞7月3日『松本復興担当相:岩手、宮城知事と会談「復興は知恵合戦」』
この記事へのコメント
>この男は、福島第1原発に入った青山繁晴氏の逮捕を捜査当局に命じた凶暴な議員である。
そうだったんですか?この男ですか。
知らなかった(^^;。
まあ、数ヶ月も持たないはずですから、現内閣は。
やはり、これはマスコミを恫喝することが自分でも正しいと思っていて、身に染み付いている所作なのでしょう。
本日付の青山さんのニュースの見方「復興担当大臣辞任のあとどうなるか」の中でもこの件について触れられていましたよ。
以下のサイトから音声を視聴できます。
http://rkbr.jp/stamina/#news
http://img.pics.livedoor.com/011/d/4/d4b1c5ad5ab122814977-1024.png
固定資産税を払わない松本龍
2011/07/06 10:22
情報ありがとうございます(--)。
血液型や出身地なんかよりも所属団体や思想身上をマスコミは重視すべきでしょう。
青山さんを逮捕させようとしたなんてけしからん。中共と同じやり方だ。
最大の瓦礫は民主党政権、ですか。おっしゃるとおりですね。
外国人からの献金を受け取るだけではなく、拉致加害者家族の周辺団体への献金、と存在そのものが許されない売国奴が総理としてふんぞり返っている内閣は、国家の復興・復旧を妨げる最悪の存在です。
その執念を象徴するような衝撃情報を民主党関係者が明かした。菅首相は
先週6月27日の内閣人事の後、側近に対して「あと2年は首相をやりたい」といい、
「もし、『脱原発』解散・総選挙に勝てば、あと4年間はやる」「いま俺を批判している
ヤツらは、みんな悪者になるだけだ」と言い放ったというのだ。
先週の菅首相は、29日夜にすし店と焼き肉店、イタリア料理店を3軒もはしごし、
終始ご機嫌だったとされる。懸案だった国会延長や内閣人事が一段落し、酒の勢いも
あって、つい本音をもらしたということなのか。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110706/plt1107061147001-n1.htm
ただ、こんなこと解同はいたるところで日常レベルでやっているわけで、松本某も大臣になってしまったばかりに、その恫喝(解同用語では糾弾)のありようが電波で流れたわけです。
こんなことほんの一部分に過ぎないと思いますが、それでこの衝撃と言うことは、
いかに今まで日本のマスコミはこの問題を報道しなかったか、、、
脅されたかどうかはともかく、報道しなかったことがどういうことか、しっかりと分かってもらえたと思います。
皆さん、
コレがサヨクの正体です!
松本龍 暴言!「チーム・ドラゴン」
暴力団幹部と義理の兄弟だった
(小沢一郎に世話になっている谷亮子の実親も工藤会組員)
工藤会
清水建設社員銃撃事件
(2011年2月10日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110210-OYS1T00183.htm
工藤会
九州電力会長・西部ガス社長宅手榴弾襲撃事件
http://yakuzataiho.seesaa.net/article/189848908.html
6日の衆院予算委員会で北の拉致容疑者親族所属団体から派生した政治団体への6250万円献金認
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110707/plc11070708160012-n1.htm
関西テレビアンカー 7/6 1 http://www.youtube.com/watch?v=pu2K9UBZfP8
関西テレビアンカー 7/6 2 http://www.youtube.com/watch?v=rj52DqLmrXI
関西テレビアンカー 7/6 3 http://www.youtube.com/watch?v=SL3LSUHoCn8
政権交代をめざす市民の会
相模原市鹿沼台2-14-104
代表:奈良握
会計:川西昭一
事務担当:天野外支子
MPD・平和と民主運動
東京都千代田区平河町1-3-6 龍伸ビル 2F
代表:酒井剛
会計:酒井剛
事務担当:天野外支子
市民の党
東京都千代田区平河町1-3-6 龍伸ビル 2F
代表:酒井剛
会計:酒井剛
事務担当:天野外支子
東京都千代田区平河町1-3-6 龍伸ビル8F
龍伸興業(株)
龍伸興業の元経営者は、「朝銀の陰の理事長」や「北朝鮮送金王」などの異名を持つ街金業者の具次龍(1994年に暴力団によって拳銃で殺害)現在はその息子の具本憲(在北朝鮮青年商工会 中央常任幹事会の代表者)が現在のビルオーナー
東京都千代田区平河町1-3-6 龍伸ビル2F
酒井剛
天野外支子
市民の党
東京都千代田区平河町1-3-6 龍伸ビル2F
酒井剛
天野外支子
政権交代をめざす市民の会 相模原市(略) 奈良握
川西昭一
天野外支子
小宮山泰子東京応援団
東京都千代田区平河町1-3-6 龍伸ビル2F
山本敦
天野外支子
佐藤直克
わしお会
東京都千代田区平河町1-3-6 龍伸ビル2F
鷲尾英一郎
酒井剛
天野外支子
わしお英一郎東京応援団
東京都千代田区平河町1-3-6 龍伸ビル2F
酒井剛
天野外支子
佐藤直克
越後の暴れん坊
三郷市戸ヶ崎3090-178 アビタシオン松丸102
佐藤直克
山本ひとみ
天野外支子
イッキの会
東京都小金井市中町4-8-3 1コーポフマ101
野見山周吉
佐藤直克
佐々木幸一
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110707/plt1107071646005-n1.htm
元公安調査庁第2部長の菅沼光弘氏は「菅首相は市民運動出身で、北朝鮮に共鳴する部分があるのだろう」といい、こう続ける。「辛光洙の釈放署名について、菅首相は『よく知らずに署名した』と説明していたが、今回の献金問題や半島関係者との付き合いを見るかぎり、とても信じられない。現在、北朝鮮は朝鮮総連中央本部(東京都千代田区)の競売問題などをめぐり、日本政界にひそかに接近しているとも聞いている。北朝鮮絡みの動きには、表に出ていない闇の部分がかなりある」
予算委の菅首相
参院予算委員会で自民党の片山さつき氏の質問を聞く菅直人首相。片山氏の質問は首相に集中し、閣僚らの答弁席は一時、首相だけとなり 「援軍」がいなくなった=7日午後、国会内 【時事通信社】
http://www.jiji.com/jc/p?id=20110707194800-1076909