濁流に映る帝国軍人の面影…哀れ“違憲認定”痴呆学界

帝都異変の一報を受け連合艦隊は東京湾に急行。海軍は総力を挙げ救助活動を展開した。災害派遣は我が軍の伝統だ。果たして痴呆憲法学者の眼には自衛隊員の活躍が「違法」に見えるのか…
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「俺は無事です!自衛隊の人たちが頑張ってるので皆さん助かります!安心してください!」

救出された男性は直後に写真をTwitterに投稿、助けを待つ人々に励ましの言葉を投げ掛けた。同じ日に撮影されたどの報道写真よりも迫力に満ち、そして真実を映し出していた。
▽救助された男性の投稿画像(Twitter)
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9月10日に茨城県鬼怒川流域で発生した氾濫で、陸・海・空の各自衛隊は大規模な救出作戦を実行。不安を胸に見守っていた日本国民に鮮烈な印象を与えた。 
  
各種報道が集中したのは、堤防が決壊したエリアだった。激流に呑まれて押し流される家の屋根には、助けを待つ人の姿が見える。その中で、自衛隊機によるホイスト救助が次々に行われた。
▽救助活動を行う空自ヘリ9月10日(時事)
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ダークブルーの洋上迷彩が施された機体は、空自のUH-60Jだ。防衛省の公式発表から、茨城・小美玉市の百里基地を出発し、現場に急行した機体と推定される。

UH-60と言えば有名なブラック・ホークだが、空自の機体は、米国の救難ヘリHH-60ペイブ・ホークを独自改良したものだ。昨秋の御嶽山噴火でも陸自機と共に大活躍した。
▽救助作業にあたる陸自機と空自機(時事)
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高性能の機体であるものの、安定したホバリングや降下など一連の迅速かつ正確な救助作業は、厳しい訓練の賜物だ。1人が吊り上げられる度、その勇姿に国民の多くが喝采を送ったに違いない。

自衛隊ヘリによる救助者は、10日夜までに254人に上った。日没後には渡河ボートを使った救助も本格化。不眠不休の活動が続き、翌11日朝からは更に範囲を拡大させた。

【自衛隊機は決壊前に離陸】

避難施設のはずが、周囲から孤立してしまった常総市の地域交流センター。11日午後、水位の低下で自宅に戻ることになった避難民は、救援活動を続ける自衛隊員と笑顔で挨拶を交わしていた。
▽センター去る避難民と隊員9月11日(産経)
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収束の目処がつかない救助活動。そして、この時点で既に自衛隊の出動から丸1日以上が経っていた。今回の豪雨で防衛省が災害対策連絡室を設置したのは、9月10日午前3時半だった。

その40分後には、宇都宮駐屯地・第12特科隊のLO(リエゾン・オフィサー=連絡員)が鹿沼市役所に向け出発。相次いで各地のLOが市役所・県庁に入り、出動を想定した調整に入っていた。

「国民の命を守るため、引き続き、政府一丸となって、被災者の救命・救助に全力を尽くすこと」
▽関係閣僚会議に臨む安倍首相9月10日(官邸)
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安倍首相の指示が発令されたのは、同日午前7時10分。これに伴い防衛省内の連絡室は、災害対策室に格上げとなった。そして、午前9時5分、茨城県知事から陸自に災害派遣要請が出る。

陸自・古河駐屯地の第1施設団など複数のFAST-Forceが、被災地に向けて直ちに出発。FAST-Forceとは災害発生時の初動対処部隊で一昨年9月、安倍政権下で新たな命名されたものだ。
▽救助活動行う陸自隊員9月10日(共同)
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午前11時半過ぎには、宇都宮駐屯地・第12ヘリコプター隊所属の4機が発進。続いて、百里救難隊のUH-60J2機が、午後12時45分に飛び立っている。

鬼怒川の堤防決壊は午後12時50分頃だった。陸自・空自のヘリが決壊前に被災地に向かっていたことが、迅速な救助活動の展開に繋がり、濁流から人命を守ったことは明らかだ。
▽屋根上の夫婦救助の瞬間9月10日(読売)
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一方で我が国には、その活躍を快く思わない勢力が存在する。

【救助活動妨害の敵機飛来】

「茨城県常総市を流れる鬼怒川の堤防が決壊し、現在、警察や消防がヘリコプターやボートで救助活動を行っています」

決壊直後、ANNは救助活動に携わっている組織を「警察と消防」に限定して報道した。過去には「消防など」という表現で自衛隊を“など扱い”にする事例はあったが、ここまで完全抹殺したケースは珍しい。

しかも、使われている映像は陸自UH-60JAによるホイスト救助のシーン。小学生でも迷彩塗装のヘリを警察や消防と間違えることはない。確信犯で、視聴者に嘘を吐いたのだ。
▽9月10日午後のニュース映像(ANN)
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参考動画:ANN9月10日『けが人・不明者など詳細分からず 鬼怒川の堤防決壊』

さらに、この時の映像が、航空法違反の物的証拠となる可能性も出てきた。家屋ベランダでの吊り上げからヘリ収容直前までの一連のシーンは、陸自機より少し高い位置から撮影されていた。

NHKの生中継画面でも、ホイスト救助中の陸自機に異常接近するテレ朝の報道ヘリが写り込み、視聴者を唖然とさせた。両機の距離は正確には判らない。だが、テレ朝ヘリの高度に問題があることは確かだ。
▽救助作業を妨害するテレ朝ヘリ(NHK)
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続いて、毎日新聞社のヘリが中継画面に突如乱入するシーンも確認された。これも両機の距離は不明だが、超低空飛行だったことは疑い様がない。
▽異常高度で接近する毎日新聞社ヘリ(2ch)
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報道ヘリは一般の民間機と同じく、航空法81条の最低安全高度を守らなければならない。航空法施行規則で、民間機は住宅地上空の場合、300mより低空を飛行することは禁じられているのだ。

ホイスト中の自衛隊機は、30~40mを維持している。その手前の報道ヘリが、300mを超す高度を飛行しているとは、どんな遠近法のマジックを使ったとしても到底考えられない。
▽住宅地上空の最低安全高度(青森県HP)
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航空法に基づく最低安全高度300mは、あべのハルカスと同じ高さだ。中継画面では報道ヘリ直下の地面・水面は確認できないが、ヘリの下に超高層ビルが収まるはずがない。違法行為と断定する。

過去にも報道ヘリの違法飛行疑惑はあった。靖国神社上空を低空で旋回する様子を目撃したのは数年前のことだ。報道各社は互い追及せず、違法飛行を常態化させていたのではないか?
▽毎日新聞機と朝日放送機の空中衝突S59年(共同)
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今回は生中継の視聴者に加え、動画サイトの映像確認で報道ヘリの危険飛行に批判が噴出した。決して裁かれない“第4の権力”として、報道機関が胡座をかく時代は終わったのだ。

更に、旧時代を生きるのが、今回の自衛隊による勇敢な救助活動を「違法行為」と見なす連中である。

【“違憲組織”の人命救助は合法?】

7月中旬、朝日新聞は衝撃的なアンケートの結果を伝えた。我が国の憲法学者の大半が、自衛隊を憲法に違反する組織と決め付けていると言うのだ。常識的な合憲説を唱える学者は4分の1にも満たない。
▽捏造紙のアンケート結果(報道検証機構)
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アンケートを実施した対象は『憲法判例百選』の執筆に参加した憲法学者209人で、最初から偏向著しい。その中には憲法学の重鎮とされる明大法科大学院教授の青柳幸一も含まれていることが判った。

参照:BLOGOS9月10日『憲法学者の「受け入れられない」真実に、沈黙を守る朝日新聞』

では、青柳幸一ら捏造紙お墨付きの憲法学者は、自衛隊による命懸けの救助作業を違法な犯罪行為と見なすのだろうか?素人ながら“違憲集団”の活動を合法とする法理論が成立するとは思えない。
▽憲法学界の至宝・青柳幸一(2ch)
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昭和末期には自衛隊に関する「違憲合法論」という珍説を腐れ左翼が信奉するケースもあった。この異世界人たちは「自衛隊は違憲だが、手続き的には合法の実体」と説明し、自ら納得する。

仮に、この妄論が成り立つのであれば、青柳幸一ら朝日陣営の憲法学者が「違憲」と発狂する今国会の安保関連改正法案も手続き的に合法だ。もっとも「違憲合法論」は20年も前に完全破綻している。
▽憲法学界の理論的支柱・青柳幸一(NNN)
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「違憲合法論」の発案者は憲法学の泰斗とされた東大の小林直樹。それを社会党が採用し、宣伝したものだった。だが、細川政権参加で現実と向き合った結果、社会党は「合憲合法論」に大転換する。

「自衛隊=違憲説」を譲れない社会党員は党を割り、新社会党を旗揚げして今に至るが、国政での議席数はゼロ。それでも我が国の憲法学界では未だに、破綻して久しい暴論が幅を利かせている…
▽憲法学界権威を受講生が評価(FNN)
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真っ当に暮らす我々日本人が、青柳幸一を筆頭にした憲法学者のモラルや遵法精神に従う必要のないことは明白だ。

【災害派遣の帝国軍人スピリット】

東日本大震災での自衛隊の目覚しい活躍は記憶に新しい。救援活動に従事した隊員は約300日で延べ1万人以上に及んだ。これを境に国民の自衛隊に対する評価が変わったという指摘もある。

しかし、それは国民の見方が変化したのではなく、反日メディアが戦後長らく隠蔽していた実像が暴かれ、民主党幹部がレッテル貼りする「暴力装置」などといった嘘が見破られたに過ぎない。
▽救助活動に尽力する自衛隊員9月10日(陸自)
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大規模災害で軍部隊が献身奮闘することは当然のことなのだ。大正12年の関東大震災でも我が軍は困難の中で救助活動を続け、国民から喝采を受けた。

地震発生時、大連沖に展開していた戦艦「長門」など連合艦隊は、帝都異変の報を受けるや直ちに抜錨。全速力で東京湾を目指し、早くも9月5日には被災地に到着している。
▽震災後、東京湾に結集した戦艦群T12年9月
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この時、長門がカタログスペックの23ノットを上回る速度で航行し、英国艦に把握されたことは有名なエピソードだ。連合艦隊の竹下勇司令官は国民の救助を優先し処分覚悟で、全速航行を命じたという。

食糧や救護設備の供給から避難民の移送など活動は多岐に渡った。記録によると復旧作業がほぼ完了まで計150隻の艦艇が出動し、参加した乗組員は3万人を超えた。
▽瓦礫撤去に従事する海軍兵(file)
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災害派遣は本来任務の中でも「従たる任務」に位置付けられるが、歴史を遡ると我が軍の伝統であることが判る。被災地で活躍する自衛隊員の姿は、かつての帝国軍人と見事にオーバーラップする。

軍隊とは国民を守る為に存在する国家の根幹だ。それを「他国を侵略する」などとデマを垂れ流し、危険視・蔑視してきたのが反日陣営だった。人命尊重とは聞いて呆れる。
▽被災者を搬送する陸自隊員9月11日(AP)
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反日メディアが今回も自衛隊の救助活動を極力隠蔽し、矮小化したのも、自らが捏造した負のイメージが崩れることを恐れたからだ。この偏向報道は今後も続くだろう。

しかし、例え捏造紙などが自衛隊の活躍を隠蔽しても、被災地で救われる命があることに変わりはない。



最後まで読んで頂き有り難うございます
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参照:
□防衛省HP9月10日『茨城県における大雨に伴う孤立者救助等に係る災害派遣について』
□首相官邸HP9月10日『栃木県・茨城県・宮城県等の大雨について(台風第18号等について)』
□海自幹部学校HP『研究論文「関東大震災における日米海軍の救援活動について」』(PDF)

□青森県防災HP『航空法に基づくヘリコプターの最低安全高度』(PDF)
□(社)日本新聞協会HP『航空取材要領』
□日本報道検証機構7月23日『朝日新聞 憲法学者の「自衛隊の合憲性」アンケート回答、紙面化せず』

参考記事:
□産経新聞9月10日『ツイッターで「助けて」 取り残された住民ら』
□産経新聞9月11日『同僚たちとともに過ごした一夜 「きっと来てくれる」と励まし合い』
□産経新聞9月11日『「こんな水害初めて」 常総市で自衛隊などの救助活動本格化 病院では入院患者らが孤立状態』

□産経新聞23年11月4日『【関西事件史】取材ヘリ空中衝突事故 一度ならず二度までも』
□朝日新聞7月11日『安保法案「違憲」104人、「合憲」2人 憲法学者ら』

この記事へのコメント

2015年09月13日 03:42
こんばんは。

この度の記録的な大雨で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

私が住む埼玉県でも越谷市が住宅地への浸水、幹線道路や駅構内への浸水など大きな被害と影響が出ました。

栃木・茨城両県の被害はまさに深刻ですね。濁流に飲み込まれる寸前の住民を迅速に救出する、自衛隊、海上保安庁、消防、警察の方々には頭が下がります。

事実を捻じ曲げ、自衛隊機の活動を妨害する亡国の輩には無様な同士討ちがお似合いです。
Frank
2015年09月13日 05:06
最初の2行を拝見した時に、若干の違和感を感じながらも。今回の自衛隊のことを仰っているのではないかと感じました^^。
(大変ご無沙汰しております)

現在海外におりますので良く分かりませんが、日本での報道はどうなのでしょうか?
アネモネ様にご紹介いただいた通りのものばかりだと、分かっていもなんか、いたたまれない。苦しい気持ちになります。
風来坊
2015年09月13日 08:39
テレビに映し出される自衛隊員の命がけの救助活動を頭の下がる思いで見ていました。

一方で、救助機の近辺を傍若無人に飛び回るテレビ各社のヘリや、自衛隊の献身的な活動をないがしろにする彼らの報道姿勢にはあきれ果てていました。私が見たNHKは「消防や警察が・・・」とは言っても「自衛隊が・・・」とは言いませんでした。時たま申し訳程度に「消防・警察・自衛隊が・・・」と言っていましたが、自衛隊の順序はいつも最後でした。
先日のインチキデモの報道にしても今回の救助の報道にしても彼らの魂胆が見え見えです。特にこの時期は大詰めを迎えた安保法案を葬りさるために悪あがきしているのでしょうが、すでに勝負がついた闘いに空しい抵抗をしている姿に憐れみさえ感じます。

なお、航空法は災害救助の現場でのマスコミ等の飛行は全面禁止すべきと思います。「テレビ桟敷で見物している観客」のためにマスコミ機を飛ばす必要は毛頭もありません。
素浪人
2015年09月13日 23:16
ご無沙汰しております。

帝國軍人、素晴らしい言葉です。通称自衛隊は、れっきとした帝國陸海空三軍であり、その制度こそ往古の皇軍とは異なりますが、我が日本国民の生命救出を第一に考える、世界に冠たる軍隊です。

カスゴミ共に関しては最早放送(工作)免許をはく奪し、ゴミ電波を出させなくすべきです。こいつらを特亜に叩き送るか、路頭に迷わせてクタバらせるのが最善です。
とど
2015年09月14日 21:31
素晴らしいブログをありがとうございます。
写真の使い方が見事ですね。
通り道
2015年09月15日 12:34
自衛隊員は帝国軍人と一緒にされたら迷惑ですよ!
都合よく合体させないほうが良い。
災害での人命救助が自衛隊には似合っているが、
この自衛隊員たちを世界中で戦死させようってんだから、安倍とその信者は自分たちで先に行け!

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