新興保守政党からの挑戦状…“争点創作”でメディア苦戦
売国野党に都合の良い争点をメディアが決める時代は終わった。情勢調査で新興保守政党の議席獲得濃厚と判明。“たった1議席”が戦後政治に風穴を開ける。
G7サミットで日本国総理の影が薄いことは珍しくない。安倍&トランプ時代が例外的で、殆どは駆け足の外遊だ。しかし、ウクライナ戦争が継続する中、今年の会合は重い意味を持つものとなった。
共同声明には対ロ制裁強化とウクライナ追加支援が盛り込まれ、西側先進国の結束を内外に示すというG7本来の役割を取り戻した。そこで岸田首相は千載一遇のチャンスを逃した。
▽南独エルマウのG7サミット6月28日(AP)
一部で噂に登っていた電撃的なキーウ訪問である。タイミング的にはG7に引き続き、マドリードで開かれるNATO首脳会議の後。実現すればアジアの政治リーダーとして初の戦時下キーウ訪問だった。
「現地の状況も含め、総合的に勘案し、何が適切か検討していく」
4月の衆院本会議で質問を受けた岸田首相は、そう答弁した。現実感に欠ける“岸田ワード”の羅列で、大方の予想通り、6月中旬になって林外相が総理のキーウ訪問を明確に否定する。
▽NATO首脳会議に出席した岸田首相6月29日(読売)
「現時点では計画しておりません」
大義も手土産もなきキーウ訪問に何の効果があるのかと問われたら、即答するのは難しい。それでも開戦間もない3月のチェコなど東欧3首相の電撃訪問は世界に衝撃を与えた。
▽ジョンソン英首相のキーウ散策4月9日(AFP)
英ジョンソン首相のキーウ街角散歩も、6月16日の仏独伊3首脳による訪問も、ロシア側の孤立感を深めるのに役立った。3首脳はポーランド東部で待ち合わせ、列車でキーウ入りした。
▽キーウ行き列車内の仏独伊3首脳6月16日(ロイター)
所要4時間程度だという。キーウ中心部は6月26日に再び激しいミサイル攻撃を受け、勿論100%の安全は確保されていないが、インドネシアのジョコ大統領は同じルートでキーウに入った。
アジアの首脳初の訪問という栄誉は奪われた。選挙向けのパフォーマンスと罵られても、岸田首相はキーウに向かうべきだったのではないか。決断力と実行力を示す数少ない機会だった。
【“与党非共闘”のトラップ再び】
「根本策を正面から訴え、実現を約束しなければならない」
和田政宗参院議員ら自民党の一部は危機感を募らせる。謎の高止まりだった岸田内閣の支持率が急落。参院選公示後の読売調査で7%下落したのを始め、共同やNHK調査でも軒並みダウンした。
持ち上げて落とす主流メディアの伝統手法にも見えるが、酷評相次ぐ節電ポイントなど政策の粗が際立つ。また強引な防衛次官人事で岩盤保守層から愛想を尽かされたとの憶測も飛び交う。
▽批判が噴出した防衛省事務次官人事(産経)
この支持率下落が参院選を直撃する結果を招くのか、予断を許さない。壊滅的な打撃はないとしても、自民票の上積みにブレーキを掛けるだろう。ただ、売国野党が漁夫の利を得る構図でもない。
「自民、公明両党は非改選を含む過半数確保に必要な56議席を超え、改選過半数(63議席)を確保する勢い」(6月26日付け毎日)
▽共同通信の序盤(6月22〜23日)情勢調査
報道各社の序盤・中盤情勢調査は、いずれも自民の堅調ぶりを伝える。最大値の平均から若干下振れするものの、昨年の総選挙と似た結果になると予想する。
注目は社民党の壊滅と立憲共産党の負けっぷりだ。各社の世論調査で浮き彫りになる立共陣営の苦戦。アンダードッグ効果による同情票が集まる余地もなく、党勢縮小は既定路線と見る。
▽落選に期待が高まるミスター陳6月29日(東スポ)
反日メディアが太鼓を叩いた自慢の野党共闘も尻すぼみだ。代々木が候補者を見送った1人区は12選挙区に留まり、その中でも優勢は僅か2区。このままフェードアウトする気配が漂う。
一方、メディアが半ば無視するのが、“与党非共闘”だ。自民岡山選挙区の小野田紀美前法務政務官が、公明党の推薦を受けずに闘う事となった。小野田議員は頭角を現した護国系のホープでもある。
経緯は異なるが、先の総選挙では非共闘の長尾敬前議員が苦杯を嘗めさせられた。単に応援しないだけではなく、敵陣営にカルト組織票が積極的に流れ込むと見られる。
自公連立という平成時代の悪弊を改める時期に差し掛かっているのだ。政権与党内にCCPの代理政党など要らない。
【重大な意味を持つ“たった1議席”】
前回はN国党(当時)の議席獲得が驚きをもたらした。近年の参院選では大政党が擁立するタレント候補より、新興政党の躍進が注目される。その傾向は、序盤情勢でも数字に現れた。
「NHK党、政治団体の参政党は比例代表での議席獲得の可能性がある」(6月26日付け毎日)
全国紙や通信社の情勢調査で、参政党が比例で1議席を得るとの分析が相次いだ。新興政党は終盤に掛けて知名度を上げ、層を押し広げることから、当確ラインを既に突破していると見る。
主流メディアが“オレンジ旋風”などと好意的に取り上げることはないが、参政党の主要なステージはSNSや動画サイトだ。既成政党とは戦術面で大きな違いがある。
参政党は特定枠を設けていない為、比例代表の候補者5人のうちの誰かが最初の議席をゲットすることになりそうだ。事情通によると、知名度の飛び抜けた候補が1人居ると言うが、結果はどうか。
▽参政党比例区候補者(NHK選挙ページより)
「世界唯一の皇統を日本のアイデンティティの根幹として未来に継承する」(参政党政策集より)
エネルギー政策に関しては原発フル稼働の筆者と開きがあるものの、最も重要な国柄の捉え方、国家観で一致すれば良い。直球勝負で挑む姿勢が、必ず実を結ぶものと信じる。
話の腰を折るようだが、筆者の比例投票先は前に告白した通り、宇都隆史元外務政務官。これは6年前から確定していることで揺るがない。因みに、選挙区は新党くにもり候補だ。
自民党の一部は参政党の躍進に危機感を強めているという。いわゆる保守分裂現象だが、新党がヘドロ臭い「緑の党」的なゴミ左翼政党ばかりだった時代とは隔世の感がある。
【争点を創作する時代の終わり】
「最初に大正デモクラシーから軍の支援に回ったのは朝日新聞だった」
第一次立共合作の旗振り役だった枝野幸男が6月28日、応援演説で捏造紙を名指し批判した。末期症状に近い内ゲバだ。捏造紙は旧民主党時代から続く最大の支持母体である。
▽応援演説で毒づく枝野幸男6月28日(産経)
枝野が苛つくの理由も理解できる。立民は参院選の争点を「物価高」と決め付け、支持母体のメディアが愚直に煽ってくれると期待した。しかし、捏造紙の「物価高」争点化は中途半端で真剣味に欠ける。
テレ朝など在京キー局やNHKは従順に“物価高で悲鳴”キャンペーンを続けているが、実感が伴わない。総務省が6月24日に発表した5月の物価上昇率は前月と同じ2.5%だった。横ばいである。
▽OECD38ヵ国の物価上昇率は平均9.2%(日経)
「今年の参議院選挙は日本がここ何年も経験したことのない激しい物価高の中で行われます」(6月28日NHK『解説委員室』)
選挙期間中とあって、NHKもなり振り構わぬ様子だ。しかし、ここまで恐怖心を煽っても、有権者の投票行動を変えることは難しい。メディアには今や、選挙の争点を決める力量などない。
▽地味だった与野党9党首討論会6月21日(時事)
「新型コロナウイルス対策や、円安、物価高への取り組みなどが主な争点です」(6月22日付け捏造紙)
見極める力の無さは逆神と呼んでもいいレベルだ。産経・FNNの中盤情勢調査によると、感染症対策は3%の第7位。急激な関心の低下で、武漢ウイルスの特徴である政治性・党派性は消滅しつつある。
「憲法改正」も伸び悩んでいるが、「外交・安全保障」は堅調で、メディアがゴリ推しする「物価高」と肩を並べる。通常のランク圏外と比べれば、やはり異例の事態だ。
▽参院選で最も重視したい政策・争点(産経)
外交や安全保障に対する関心の高まりは、売国野党にとって完全な向かい風となる。公明も論外だが、国防のスペシャリストは自民党内でも希少で、無味乾燥なNPC系の候補が多い。
半数改選の参院選が議会構成を大幅に塗り替えることはない。しかし、外交・安保が論点として定番化し、保守系の新星が裾野を広げた時、停滞した戦後政治は劇的な変化を遂げるだろう。
〆
最後まで読んで頂き有り難うございます
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↓

参照:
□外務省HP6月14日『林外務大臣会見記録』
参考記事:
□ZAKZAK6月28日『急落!!岸田内閣の支持率 物価高・経済無策 防衛事務次官人事に岩盤保守層失望 パパ活議員にボーナス300万円でさらに逆風も』
□産経新聞6月27日『参院選中盤情勢 1人区8割で自民優勢 野党、共闘区でも苦戦』
□共同通信6月24日『自公、改選過半数上回る勢い 立民伸び悩み、参院選序盤情勢』
□毎日新聞6月26日『自公、改選過半数の勢い 毎日新聞世論調査 参院選』
□ZAKZAK6月27日『岡山選挙区は大波乱!? 自民党現職の小野田紀美氏が公明党の推薦を受けず 「それぞれ自由にやるのが自然」とツイッター投稿』
□読売新聞6月30日『争点の1位は「景気・雇用対策」、2位に「外交・安全保障」…参院選候補者アンケート』
□産経新聞6月21日『参院選は「物価高」「安保」「改憲」が争点 22日公示に向け与野党9党首が討論』
□産経新聞6月27日『参院選「景気・経済」重視36% 改憲・コロナは低調』
□NHK6月28日『解説委員室 参院選の争点 経済政策』
□読売新聞6月30日『争点の1位は「景気・雇用対策」、2位に「外交・安全保障」…参院選候補者アンケート』
□日刊ゲンダイ6月28日『新興勢力「参政党」が参院選台風の目に? ネット戦略で支持拡大、比例1議席獲得の可能性』
□アサ芸6月28日「参院選の裏攻防!全選挙区に候補者を立てた「参政党」の不気味な「議席獲得作戦」』
G7サミットで日本国総理の影が薄いことは珍しくない。安倍&トランプ時代が例外的で、殆どは駆け足の外遊だ。しかし、ウクライナ戦争が継続する中、今年の会合は重い意味を持つものとなった。
共同声明には対ロ制裁強化とウクライナ追加支援が盛り込まれ、西側先進国の結束を内外に示すというG7本来の役割を取り戻した。そこで岸田首相は千載一遇のチャンスを逃した。
▽南独エルマウのG7サミット6月28日(AP)
一部で噂に登っていた電撃的なキーウ訪問である。タイミング的にはG7に引き続き、マドリードで開かれるNATO首脳会議の後。実現すればアジアの政治リーダーとして初の戦時下キーウ訪問だった。
「現地の状況も含め、総合的に勘案し、何が適切か検討していく」
4月の衆院本会議で質問を受けた岸田首相は、そう答弁した。現実感に欠ける“岸田ワード”の羅列で、大方の予想通り、6月中旬になって林外相が総理のキーウ訪問を明確に否定する。
▽NATO首脳会議に出席した岸田首相6月29日(読売)
「現時点では計画しておりません」
大義も手土産もなきキーウ訪問に何の効果があるのかと問われたら、即答するのは難しい。それでも開戦間もない3月のチェコなど東欧3首相の電撃訪問は世界に衝撃を与えた。
▽ジョンソン英首相のキーウ散策4月9日(AFP)
英ジョンソン首相のキーウ街角散歩も、6月16日の仏独伊3首脳による訪問も、ロシア側の孤立感を深めるのに役立った。3首脳はポーランド東部で待ち合わせ、列車でキーウ入りした。
▽キーウ行き列車内の仏独伊3首脳6月16日(ロイター)
所要4時間程度だという。キーウ中心部は6月26日に再び激しいミサイル攻撃を受け、勿論100%の安全は確保されていないが、インドネシアのジョコ大統領は同じルートでキーウに入った。
アジアの首脳初の訪問という栄誉は奪われた。選挙向けのパフォーマンスと罵られても、岸田首相はキーウに向かうべきだったのではないか。決断力と実行力を示す数少ない機会だった。
【“与党非共闘”のトラップ再び】
「根本策を正面から訴え、実現を約束しなければならない」
和田政宗参院議員ら自民党の一部は危機感を募らせる。謎の高止まりだった岸田内閣の支持率が急落。参院選公示後の読売調査で7%下落したのを始め、共同やNHK調査でも軒並みダウンした。
持ち上げて落とす主流メディアの伝統手法にも見えるが、酷評相次ぐ節電ポイントなど政策の粗が際立つ。また強引な防衛次官人事で岩盤保守層から愛想を尽かされたとの憶測も飛び交う。
▽批判が噴出した防衛省事務次官人事(産経)
この支持率下落が参院選を直撃する結果を招くのか、予断を許さない。壊滅的な打撃はないとしても、自民票の上積みにブレーキを掛けるだろう。ただ、売国野党が漁夫の利を得る構図でもない。
「自民、公明両党は非改選を含む過半数確保に必要な56議席を超え、改選過半数(63議席)を確保する勢い」(6月26日付け毎日)
▽共同通信の序盤(6月22〜23日)情勢調査
報道各社の序盤・中盤情勢調査は、いずれも自民の堅調ぶりを伝える。最大値の平均から若干下振れするものの、昨年の総選挙と似た結果になると予想する。
注目は社民党の壊滅と立憲共産党の負けっぷりだ。各社の世論調査で浮き彫りになる立共陣営の苦戦。アンダードッグ効果による同情票が集まる余地もなく、党勢縮小は既定路線と見る。
▽落選に期待が高まるミスター陳6月29日(東スポ)
反日メディアが太鼓を叩いた自慢の野党共闘も尻すぼみだ。代々木が候補者を見送った1人区は12選挙区に留まり、その中でも優勢は僅か2区。このままフェードアウトする気配が漂う。
一方、メディアが半ば無視するのが、“与党非共闘”だ。自民岡山選挙区の小野田紀美前法務政務官が、公明党の推薦を受けずに闘う事となった。小野田議員は頭角を現した護国系のホープでもある。
経緯は異なるが、先の総選挙では非共闘の長尾敬前議員が苦杯を嘗めさせられた。単に応援しないだけではなく、敵陣営にカルト組織票が積極的に流れ込むと見られる。
自公連立という平成時代の悪弊を改める時期に差し掛かっているのだ。政権与党内にCCPの代理政党など要らない。
【重大な意味を持つ“たった1議席”】
前回はN国党(当時)の議席獲得が驚きをもたらした。近年の参院選では大政党が擁立するタレント候補より、新興政党の躍進が注目される。その傾向は、序盤情勢でも数字に現れた。
「NHK党、政治団体の参政党は比例代表での議席獲得の可能性がある」(6月26日付け毎日)
全国紙や通信社の情勢調査で、参政党が比例で1議席を得るとの分析が相次いだ。新興政党は終盤に掛けて知名度を上げ、層を押し広げることから、当確ラインを既に突破していると見る。
主流メディアが“オレンジ旋風”などと好意的に取り上げることはないが、参政党の主要なステージはSNSや動画サイトだ。既成政党とは戦術面で大きな違いがある。
参政党は特定枠を設けていない為、比例代表の候補者5人のうちの誰かが最初の議席をゲットすることになりそうだ。事情通によると、知名度の飛び抜けた候補が1人居ると言うが、結果はどうか。
▽参政党比例区候補者(NHK選挙ページより)
「世界唯一の皇統を日本のアイデンティティの根幹として未来に継承する」(参政党政策集より)
エネルギー政策に関しては原発フル稼働の筆者と開きがあるものの、最も重要な国柄の捉え方、国家観で一致すれば良い。直球勝負で挑む姿勢が、必ず実を結ぶものと信じる。
話の腰を折るようだが、筆者の比例投票先は前に告白した通り、宇都隆史元外務政務官。これは6年前から確定していることで揺るがない。因みに、選挙区は新党くにもり候補だ。
自民党の一部は参政党の躍進に危機感を強めているという。いわゆる保守分裂現象だが、新党がヘドロ臭い「緑の党」的なゴミ左翼政党ばかりだった時代とは隔世の感がある。
【争点を創作する時代の終わり】
「最初に大正デモクラシーから軍の支援に回ったのは朝日新聞だった」
第一次立共合作の旗振り役だった枝野幸男が6月28日、応援演説で捏造紙を名指し批判した。末期症状に近い内ゲバだ。捏造紙は旧民主党時代から続く最大の支持母体である。
▽応援演説で毒づく枝野幸男6月28日(産経)
枝野が苛つくの理由も理解できる。立民は参院選の争点を「物価高」と決め付け、支持母体のメディアが愚直に煽ってくれると期待した。しかし、捏造紙の「物価高」争点化は中途半端で真剣味に欠ける。
テレ朝など在京キー局やNHKは従順に“物価高で悲鳴”キャンペーンを続けているが、実感が伴わない。総務省が6月24日に発表した5月の物価上昇率は前月と同じ2.5%だった。横ばいである。
▽OECD38ヵ国の物価上昇率は平均9.2%(日経)
「今年の参議院選挙は日本がここ何年も経験したことのない激しい物価高の中で行われます」(6月28日NHK『解説委員室』)
選挙期間中とあって、NHKもなり振り構わぬ様子だ。しかし、ここまで恐怖心を煽っても、有権者の投票行動を変えることは難しい。メディアには今や、選挙の争点を決める力量などない。
▽地味だった与野党9党首討論会6月21日(時事)
「新型コロナウイルス対策や、円安、物価高への取り組みなどが主な争点です」(6月22日付け捏造紙)
見極める力の無さは逆神と呼んでもいいレベルだ。産経・FNNの中盤情勢調査によると、感染症対策は3%の第7位。急激な関心の低下で、武漢ウイルスの特徴である政治性・党派性は消滅しつつある。
「憲法改正」も伸び悩んでいるが、「外交・安全保障」は堅調で、メディアがゴリ推しする「物価高」と肩を並べる。通常のランク圏外と比べれば、やはり異例の事態だ。
▽参院選で最も重視したい政策・争点(産経)
外交や安全保障に対する関心の高まりは、売国野党にとって完全な向かい風となる。公明も論外だが、国防のスペシャリストは自民党内でも希少で、無味乾燥なNPC系の候補が多い。
半数改選の参院選が議会構成を大幅に塗り替えることはない。しかし、外交・安保が論点として定番化し、保守系の新星が裾野を広げた時、停滞した戦後政治は劇的な変化を遂げるだろう。
〆
最後まで読んで頂き有り難うございます
クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発となります
↓

参照:
□外務省HP6月14日『林外務大臣会見記録』
参考記事:
□ZAKZAK6月28日『急落!!岸田内閣の支持率 物価高・経済無策 防衛事務次官人事に岩盤保守層失望 パパ活議員にボーナス300万円でさらに逆風も』
□産経新聞6月27日『参院選中盤情勢 1人区8割で自民優勢 野党、共闘区でも苦戦』
□共同通信6月24日『自公、改選過半数上回る勢い 立民伸び悩み、参院選序盤情勢』
□毎日新聞6月26日『自公、改選過半数の勢い 毎日新聞世論調査 参院選』
□ZAKZAK6月27日『岡山選挙区は大波乱!? 自民党現職の小野田紀美氏が公明党の推薦を受けず 「それぞれ自由にやるのが自然」とツイッター投稿』
□読売新聞6月30日『争点の1位は「景気・雇用対策」、2位に「外交・安全保障」…参院選候補者アンケート』
□産経新聞6月21日『参院選は「物価高」「安保」「改憲」が争点 22日公示に向け与野党9党首が討論』
□産経新聞6月27日『参院選「景気・経済」重視36% 改憲・コロナは低調』
□NHK6月28日『解説委員室 参院選の争点 経済政策』
□読売新聞6月30日『争点の1位は「景気・雇用対策」、2位に「外交・安全保障」…参院選候補者アンケート』
□日刊ゲンダイ6月28日『新興勢力「参政党」が参院選台風の目に? ネット戦略で支持拡大、比例1議席獲得の可能性』
□アサ芸6月28日「参院選の裏攻防!全選挙区に候補者を立てた「参政党」の不気味な「議席獲得作戦」』
この記事へのコメント
主様が参政党に好意的なのは意外でした。
以前から参政党のYouTubeを見ていたのですが、
反ワクチン、反ウクライナ辺りから、政党としては支持出来なくなりました。(政治活動団体としては有りだと思います)
昨日はボードメンバーが、小麦は食べてはいけない、と、とうとう行き過ぎた自然派育児ママみたいな事を言い出しています、この人はワクチン全て毒とも言っていますね。
私は医療従事者なので、参政党の躍進には危機感しかないです。